■ 11 最後に ■

こちらが最後のページです。

いままでのページで物件を探す上で、決めた方がいい条件は確定頂けたかと思います。

最後にその上でお伝えしたいことを記載します。

一つ目ですが、部屋を探す中で、どこかかしらかの妥協は必要です。ただし、その中で妥協してはいけない点が存在します。この点については人によって違うのでよく考えてみて下さい。

住めば都というのは、あながち間違っていませんが、住み始めてから後悔してしまうようなポイントを妥協してしまうと、いつまで経っても都にはなりません。

定まった条件をもう一度見直してみて、本当に問題がないかイメージしてみて下さい。絶対に譲れない条件と、グレーな条件、外しても問題ない条件に分けて、優先度の高さで順位もつけてみるとわかりやすくなります。

順位をつける上での判断基準は、住み始めたら毎日でそこで生活をするということを念頭に置くことだと個人的には思います。

いままでに聞いた転居理由で、『「駅まで遠くてもいいか」と遠くにしたら毎日歩くのがつらい』や『「狭くてもいいか」と思って住み始めたらダメだ・・狭い。』・『「日当たり悪いけどいいか」と思ったけど住み始めたら太陽恋しい。』などがありました。たまに不満に思う点より毎日不満に思う点の方が生活する上で厳しいということだと思います。

もちろん、ぜんぜん歩ける人や狭くて問題ない人、夜しか帰らない人など妥協して問題ない人もいます。引っ越ししてからでは遅いので、本当に妥協してもいい点か、致命的なマイナス点にならないかどうかは良く考えて見て下さい。(大事なことなので重ねていいます)

ちなみに『「古くてもいいか」と古い物件にしてみた』は考えなくても大丈夫です。ほぼ案内時にダメな場合は判断がつくのでそもそも申込になりません。ですので、物件の築年数についてご検討の場合は一度物件の内見時に古い物件も見てお確かめ下さい。

もう一つの判断基準として、今お住まいの環境から考えるというのもあります。

いまのお住まいで、現状に不満がないようでしたらそこまでは条件を下げても住むこと自体はできると考えられます。ですので、そのあたりで妥協点を探るのも良いかもしれません。

二つ目、お二人(以上)でお部屋探しの場合

基本的なお部屋探しの考え方は今までお伝えした通りです。

ただし、お二人でお部屋を探される場合は、良く条件面を話合って下さい。ご希望の条件や、物件が出なかった際に妥協してもいい点がお二人で調整ができているかがポイントです。

いろいろな方向性の選択肢がありますが、その中でどれを選ぶかをよく話合われてお二人で納得できるものを選んで頂ければよいと思います。

よく話し合いをせずに物件を各々で探し始め、求めるものが一致していない状態で物件を見て回り、結果、全部却下というのもあるあるです。(しばしば喧嘩になります。「文句ばかり言わないで」と。)

住むのはお二人になるので、できる限り内見も揃ってみてもらった方が、現地で意見のすり合わせができるので求めるものが明確になりやすいです。

また、良い物件ほど申込が入りやすいので、もし気に入った物件見つかった場合も、相手に確認をして・・とやっている間に他の方から申込が。という事態も回避できます。その点でもお二人での方が有利です。(申込はFAXの着順で順位がきまります。口頭で受付てもらえる場合もありますが、できる限り早くFAXを送った方が確実です。証拠が残りますので。)

三つ目、ここまでで定まった希望条件は他の方と同じです。

基本的に誰しも考えることは同じで「家賃は安いほうがいいし」「建物は新しいものがいいし」「駅まで近いほうがいいし」などなど被ります。逆に、妥協してもいいと思う点も大体みなさん同じです。

結果、求める条件はだいたい同じになり、募集中の物件の中で良いと思うものをピックアップすると、他の方と同じようなラインナップで検討することになります。

その中の上位のものから順番に申込が入っていきますので、早い者勝ちです。

100%の物件は無いと書きましたが、だいたい賃貸であれば80点以上満足できそうな物件があれば、それはいい物件と思って頂いて良いです。

もし仮に無くなってしまったら後悔しそう(今後同じような物件が出てこないと仮定した場合に)と思える物件であれば、その物件で決めてしまった方が間違いないです。

意外とインスピレーションは大事なのと、見送った後に気に入る物件が出てこない場合の後悔は思いの外大きいので。

ということで、最後も長くなってしまいましたが、お部屋を探す条件を決めるということにおいては、ここまでで終わりになります。

お読み頂きありがとうございます。

ご質問やご要望などございましたらお気軽にご連絡下さい。

よろしくお願い致します。